マリーバからメリークリスマス! もこなです
2017年12月25日現在、私は縁あってマリーバ(ケアンズ近郊)のドライマンゴー作り農家で過ごしているワーキングホリデーメーカーです
私はオーストラリアのワーキングホリデーを2017年5月20日にスタートさせて、今までhelpxというボランティアサイトで労働と無料滞在、無料食事を交換(お金を直接もらわない無給職)して節約旅をしていました
現在お世話になっているドライマンゴー作りの農家には以前ドライマンゴーの袋詰め作業(無給、5時間×5日、週休2日)でお世話になり、この度ドライマンゴーを作る仕事(有給)の為に戻って来ました
不運なことに今年のドライマンゴー作りの同僚は全員中国人の女の子5人で、日本人は私1人という偏ったメンバー構成になってしまいストレスフルな毎日を送っています
私は基本的に国籍や年齢、性別を気にすることなく他人と接するタイプの人間ですが、問題は中国人5人の内2人が英語が不自由過ぎてコミュニケーションが難しいことです
また中国人の女の子は家事をあまりしない(手伝わない)こと←全員ではありません
現在お世話になっているドライマンゴー農家の家庭はイタリア系の移民で、クリスマスの今日なぞは親戚一族が来ては去っての大忙し!
一日中キッチンで料理しつつ、客をもてなし挨拶したりと暇なしな休日
猫の手も借りたい程の忙しさなのに誰も手伝わないという奇妙な民族中国人
そもそもこの農家はhelpxに来たヘルパーからドライマンゴー作りのメンバーを選んでいた為、オーナー宅の家事手伝いの方法を既に知っている人が集まる予定でした
しかしなぜか今年は働き手6人が集まらず中国人ネットワークを通して働き手を募集したので「仕事はするけど家事手伝いまではしない」人が多くなってしまい、また英語が通じずらいこともあって説明も大変という苦難を抱えることに
そして特に英語の通じない2人の働き手は、そもそも家事手伝いをした経験が人生で一度もない程実家で何もしなかったようで一つ一つに説明が必要と言う問題児達
もはやフォローのしようがありません
まあ忙しい時期でなければ家事手伝い方法をゆっくり説明する(helpxの時はのんびりとした日々でした)ことも出来ますが、現在は毎日8時間前後働きつつの家事手伝いなのでスピードが大事です
ドライマンゴー作りの仕事は季節労働で、マンゴーの収穫量により仕事の期間が変わります
いったい何時までこの仕事が続くのかは不明ですが、そろそろ次の行先を決めて気持ちを切り替える必要があるなぁと痛感
オーナーとも「仕事が終わる終わらないに関わらず1月14日前後に立ち去る」ことを相談
少し環境を変える必要があります
旅はタイミングで同じお宅にお世話になっても、以前とは全く違う環境になっていることがあります
今回はhelpxではなく有給の仕事ですので事情が違いますが、このギャップに慣れていない旅人には厳しい環境差です
私は毎日がホリデーの気ままな旅人ですが、時には働きます
お金の為に働くのは少し疲れていますので、個人的にボランティア業を好んでしています
さて次はどこへ行こうかと現実逃避中