マグネチックアイランドから今晩は! もこなです
9月になりオーストラリアは初春
とは言え広大なオーストラリアでは住む場所によって冬だったり夏だったりします
ここマグネチックアイランドは日中30度にもなるので早春とは信じられない日々です←だんだん湿気も上がってきました
しかし昨日のニュースではタスマニアが朝-6度(この冬一番の冷え込み)で山が雪に覆われている映像が流れていましたから、まだまだ冬のようですね
マグネチックアイランドは亜熱帯に属する地域の為、本日も着々とパパイヤの実が大きくなり庭で毎日新しい実が収穫出来ます
毎朝フルーツサラダをhelpxオーナーが作ってくれるのでビタミンたっぷり♪
そんなパパイヤをねらって小鳥やコウモリが庭を飛びまわっているので自然を満喫する毎日です
小鳥の中には大型のインコやオウムも多く、目が覚める程色鮮やかな鳥達でしばし見惚れることも
しかしヤツら鳴き声は美しくないですね笑
黙っていれば本当に美しいヤツらなのですが、神は二物を与えなかったようで
夕方は特に鳥のさえずりが五月蠅いを通り越してけたたましいレベルの日も多く「いっそ鳥焼きにしてやろうか」と思わないこともあったりなかったり
庭に小鳥が休める木があり、小鳥の鳴き声を聞いて起きる日々
昨年helpxで滞在したスペインの小さな村の老オーナー(イギリス人)が「小鳥のさえずりが聞こえないこの町は死んでいるように感じる」と話していたのを思い出します
滞在した町はスペイン、ラマンチャ地方の外れでほぼアンダルシア地方
町はよく区画されており街路樹が少なく町の中で小鳥を見ることはありませんでした
小さな町(村?)で公共交通は週に3日、小さなミニバンが近郊の町とを結ぶだけの陸の孤島のような場所です
「こんな田舎に住んでいるのに自然を感じられない家で残念だ」と話す老オーナーは右半身マヒの為家事手伝いを少々必要としていました
オーナーの体調が良い時には車で近場の山に歩きに出かけましたが、雨が降った後日は滑りやすいので自宅に籠るしかありません
家に居ながらにして自然を楽しめない環境を寂しく感じているようでした
日本ではゴチャゴチャとした街の中で生活していたので小鳥のさえずりなど気にしたことがありません
夜、時々鳥が悲鳴のような鳴き声をあげている以外シーンと静かな環境
結構贅沢な生活なんじゃないかなぁと思っています