マリーバから今晩は! もこなです
年末年始に関係なくドライマンゴー作りをしていたワーホリメーカーです
一昨日一時的にドライマンゴーを作る仕事が終わったので、久しぶりの休日を満喫し明後日の旅立ちに備えて荷造り中~
私の大嫌いな作業「荷造り」は難航中です
ドライマンゴーを作る仕事は今後も数日おきに続くのですが、私は同僚の協調性のなさに疲れてしまったのでシーズン途中ですがギブアップ
同僚は全員中国人の女の子です(6人の中国人と私)
こうやって書くと「もこなって人は中国人が嫌いなんだ」なんて思われそうですが、そんなことはありません
私のイタリア留学時代の一番の友達は中国人の女の子でしたし、昨年ヨーロッパを旅行した際には彼女のアパートに一週間泊めてもらったほどです
国籍とかの問題ではなく教養の欠如した同僚に疲れてしまいました
私はオーストラリアに入国して8か月が経とうとしていますが、ドライマンゴー作りをする前はhelpxというボランティアサイトを利用し数時間の労働と交換に無料の滞在場所と食事を得て節約旅をしていました
ドライマンゴー作りの仕事はこのhelpxを通して得た経緯があります
お世話になっているドライマンゴー農家は常時数人のボランティアを募集していまして、ドライマンゴーを袋詰めする作業を主にします
この袋詰め作業に来てくれたヘルパーの中でドライマンゴーを作る仕事(有給、1年に1度だけ)に興味のある人に仕事をオファーしていました
しかし2017~2018年度はヘルパーの中から有給職の働き手を得ることが出来ず、当時滞在していた中国人ヘルパーが中国人ネットワークを利用して働き手を募ったお蔭で私を抜かして全員中国人という偏ったメンバー構成になってしまったのです
中国人ネットワークを利用して来た働き手の中で2人、ほとんど英語が分からない女の子がいます
「コミュニケーションがとれない」と言うのは大きな問題です
農作業ですので大学入学レベルの英語が必要ではないのですが、生活するのに困るレベルの英語力で来てもらっても困ります
また若い世代の中国人は家事手伝いの経験がなく、生活すること自体に問題があります(人によりますが)
このコミュニケーション問題と生活力のなさに疲れました
元々helpxのヘルパーとして来た経験のある子であれば農家での家事手伝いは既に経験していますし、農家としても「この子なら他の働き手と仲良くやっていけそうだな」と安心して仕事を頼めたのですが今年は別
家事手伝い経験0、英語力ほとんど0の人に仕事をしてもらうのだって大変なのに、仕事の合間や後の食事の準備や片づけ(食事は農家の家族と働き手全員で共します)をしてもらうのは至難の業でした
忙しい仕事の合間の昼食、疲れた仕事後の夕食、仕事で使った作業着を洗って乾す等、ドライマンゴーを作る仕事のメンバーは仕事以外の家事手伝いも分担します
しかし初めの一週間はほとんど私と農家のオーナー2人でしていました
理由は中国人の働き手達に説明しても理解が出来ないからです
中国人の働き手達はドライマンゴーを作る仕事が終わると「終わった!」とばかりにネットの世界へ行ってしまい、現実の世界が全く見えていません
実家でも「椅子に座っていれば全てお母さんが面倒をみてくれて快適な環境」で過ごしていた子ばかりですので家事手伝いをする必要性を全く知らない子(主に25~30歳)達です
農家のオーナーや私も同じ時間働いていますが、仕事後いそいで食事を準備しつつ洗濯、家の掃除等をこなし、またオーナーのお母さん(認知症)の面倒をみたり孫の面倒をみたりと猫の手も借りたい忙しさ
私以外に5人(現在は6人)中国人の働き手がいるとは思えないほどの手伝わなさ!
オーナーや私が忙しなく家事をこなしている姿を見ても「少し手伝おう」という発想がそもそも湧かない人間性
コレは大問題です
お蔭で昨年末はストレスいっぱい!
「もうやってられるかっ!!」
と思いシーズン途中で仕事を放棄する決断をしました
とは言えお世話になった農家さんは良い所なので、せめて区切りのよい時期に旅立とうと思い明後日出立することを元旦に決意
もうしばらく中国人と仕事はしたくありません
ワーホリをしていると様々な国籍の人と共に過ごすチャンスがあると思います
私はニュージーランド、フランス、オーストラリアでワーホリをしてきた訳ですが、こんなに疲れる同僚だらけの環境で働いた記憶がありません
願わくば二度と似た環境に遭遇することがありませんことをっ!