マリーバからおはようございます! もこなです
昨日ケアンズからマリーバへ移動して来ました
マリーバは季節労働の仕事をしたいオーストラリアワーキングホリデーメーカーにとってメッカのような町です
季節労働とは野菜や果物農場での仕事が代表的な通称ファームジョブ Farm job
野菜や果物の摘み取り作業や箱詰め仕事が主な内容で、季節によって仕事量が変化します
過酷な肉体労働であることが多く、また労働環境が悪いファームが多いので色々問題はありますが、88日間季節労働をすることによりオーストラリアのワーキングホリデービザを1年間延長することが出来ます(通称セカンドビザもしくはセカンド)
このセカンドを求めて国籍問わず多くのワーキングホリデーメーカーがマリーバへやって来るという訳です
イントロが長くなりましたが、私は季節労働をしにマリーバへ来た訳ではない奇特な旅人
私の旅は常にhelpxと共にあるので当然helpxをしにやって来ました
helpxとは簡単な仕事を手伝う代わりに無料の宿と食事をもらえるボランティアシステムのことです
今回のhelpxはドライマンゴーの箱詰め作業の手伝い、いわゆる季節労働です
!??
季節労働してるじゃん!? なに言ってるのこの人!!
言い忘れましたが88日間労働でビザ延長云々は有給の仕事であって、helpxのように無給の仕事の場合は除外です(バックパッカー税を納めていない人にはビザ延長措置はありません)
私のように年齢制限を超えている人は、たとえ88日間働いたところでビザの延長は出来ないので始めから有給の仕事を求めていないってヤツです
個人的に季節労働は好きです
仕事はつまらない単純な作業の繰り返しですが、一緒に仕事をする仲間と過ごす時間は忘れられない旅の思い出になること必至
私はニュージーランドでさくらんぼの仕分け作業(通称チェリーソーティング)とワイナリーのぶどう畑での仕事をしていますが、それぞれに良い思い出があります
仕事自体は2日で飽きましたが、仕事仲間と一緒に料理して分け合ったり、誕生日をお祝いし合ったり、キャンプに出掛けたりと思い出いっぱい!
「季節労働が出来るなら、もっとやりたいっ!」と素直に思っている旅人です
今回のドライマンゴー農家helpxは、helpxホストからお声をかけてもらえたので渡りに船とやって来ました
残念ながらマンゴーの季節には早すぎたようで、ホストは家事手伝いを所望していた様子
まあ寝床と食事をくれるのであれば何の仕事でもしますのでね、私
でもマンゴー食べたかったな…
お庭にパパイヤの木がいっぱいなので美味しいパパイヤは食べられそうです!
でもマンゴー食べたかったな…
イタリア系移民の家族の為、ご飯がとんでもなく美味しい所です!
でもマンゴー食べたかったな…
……
……
季節のものは仕方がないのでマンゴーの時期に出直すことにしましょう!
helpxのホストとはマリーバのバス停にて待ち合わせ
そこから車で家まで連れてもらいがてら今まで何をしていたとか、これからどこへ行く予定とか自己紹介をする訳ですね
すると
「どこで英語を勉強したの?君の英語はイギリス英語のようだよね?日本人は普通アメリカ英語を学校で勉強するんでしょう?」
はいコレ何故か毎度のようにきかれるのですが、私はどうやらイギリス英語っぽい英語を話す日本人のようですよ?
「ようですよ?」と曖昧な表現になっているのは私がイギリス英語とアメリカ英語の差が分かっていない為です
イギリスにもアメリカにも行ったことがないので差がサッパリ分かりません!
英語は英語ですよ
私は学校で英語を全く習得出来なかったアホな学生でしたので、個人的にマレーシア英語留学が私の英語学習の第一歩でした
フィリピン英語留学を、そのスパルタ教育システムに恐れをなし挑戦もしなかった小心者
マレーシアは元英国領ですからイギリス英語が主流(でもマングリッシュ話してますよ!)
ニュージーランドでも英語学校へ通ったので、私の英語学習環境はイギリス英語寄りであったようです
おまけに私が今までお世話になったhelpxオーナーはイギリス人が多かった!
バルセロナでもラマンチャでも、マラガでもオーナーはイギリス人
helpx先のヘルパー仲間もイギリス人多めでしたので私のなんちゃってイギリス英語は行った先々で大好評!
差が分からない人間からすると「なんのこっちゃ?」な話ですが、英語は学習する環境によりイギリス英語寄りかアメリカ英語寄りに分かれているようですよ?
イタリア語で言うところの「標準イタリア語を学びたければトスカーナに行けっ!」ってヤツに似ています←例えが分かりずらいっ!!
私、英語に関する検定資格がないので自身の英語能力がどの程度か分かりません
10年以上昔に鉛筆を転がして回答した英検3級(面接で1度落ちた…)資格が期限が無効ながら受けた唯一の英語試験
私が所持している異国言語検定試験は PLIDA A2
日本での知名度が低すぎて誰も知らないPLIDAですが、英語で言うところのIELTSみたいな検定試験のイタリア語版
イタリア政府認定のイタリア語検定試験ですので、イタリアへ留学する予定の方はCILSやPLIDAを受けないとコミュニケーション能力の証明にならないので注意!
英語の話に戻しましょう
英語学習について「コレぞ!」とシェア出来るものが少ない私ですが、ニュージーランドで出会った日本人ワーホリメーカー元カナダの話では
「カナダの英語と違うからNZ英語は初めの2週間サッパリ聞き取れなかった~」
と2人も言っていたので、カナダの英語とNZ英語は違うようだ!
英語は英語だけど、英語にも色々な種類があるみたい
どっちにしろ外国語を学ぶのは誰でも大変!
日本の地方言語訛りで笑わせてくれる外国人コメディアンなんて標準日本語だって理解している、語学学習の大先輩
コメディアンを目指す必要はないけれど、日々努力していると思うのよね
先輩達を見習って日々努力していきたいと思います
まずはPLIDA B1かな?