マリーバから今晩は! もこなです
突然ですが、私の荷物は増え続けています
オーストラリアへ来て4か月が経つのですから荷物が増えるのは仕方がないように思います
しかし私、結構な貧乏性なので買い物をあまりしません
基本的に日本から持って来た荷物だけで生活出来ていると自負しております
こちらに来てから購入した物(食品は省く)はシャンプー、歯ブラシ、ボディークリーム、運動靴、ワンピース2枚
旅の初めに持っていなかったのに現在手元にあるのはバスタオル、サンダル、靴、帽子、服2枚
この現在手元にあるが買っていない物達は拾ったり、貰ったりした物達です
旅をしていると無料で品物を手に入れる機会が多いと思います
ホステル(バッパーとも呼ばれる安宿)の無料服コーナーから服や靴を拾ったり、本の交換で本を拾ったり、ホームステイ先のホストからプレゼントをいただいたりと自分で買い物をしていないのに荷物が増える不思議現象がしばしば発生します
お蔭で私の荷物は充実!
リュックサックの重みは増した!
移動が更に苦痛になった!
っと三拍子がそろってきました
もう嬉しいのだか悲しいのだか分からない状態
全ての荷物をリュックサックにまとめなくてはいけないバックパッカーにとって、荷物が増えるとは由々しき事態
このままではリュックサックを背負えなくなってしまうではないか!
成田空港で計測した私のリュックサック達は大きい方が16㎏、小さい方が7㎏弱だった筈
でも今は更に重くなっている!
一刻も早く荷物を減らさねばと、日本から持ってきた小説達を読んではホステルの本の交換に置いているのだが…
本の交換に読んだことがない日本語の小説が置いてあると、つい拾ってしまうので減らないどころか増えたりする! ←今は減ったよ
読書好きな者にとってホステルの本の交換は魅惑のスペース
ホステルに到着したらまずチェックする場所でもあったりする
「本を拾っちゃダメだ…拾ったら荷物が増えちゃうんだから堪えるんだ!!」
とか考えつつ
「海外の本棚に日本語の本があったって誰も読まないんだから、本の為にも私が拾ってあげた方が良いに違いない!」
とか自分に都合の良い方向へ考え始め
結局 ちっっっくしょう~
とか思いつつ古本を拾う情けない旅人
単に自制心がないだけですね
ついでに言うと私はオーストラリアで宿泊施設の手伝いhelpxをしていた関係で、宿泊者が置いていった物を無料で手に入れる機会が多かったりもします
helpxとは簡単な仕事をする代わりに無料の宿と食事を提供してもらうボランティアシステムです
宿泊施設の手伝いをしていると拾える確率が高い品物はシャンプーや日焼け止めクリーム
コンディショナーは案外落ちていない… ←誰も聞いてないって!
幸運なことに私が現在使っているコンディショナーは今年2月スペインのネルハで宿泊したホステルの無料箱から拾った物だったりするので、自身が必要としている物が無料箱にあったら迷わず拾うことをお勧めしたい
無料で手に入る品物ってありがたいのですが、「自身で全ての荷物を運べるのか?」と冷静に考えた時、拾わないという選択も必要なんじゃないかなぁと思ったり思わなかったり…
旅をしていると避けられない移動時の負担を少しでも軽くする為に品物を拾っても良いけれど、同量の荷物を捨てる必要もあるなぁと真剣に考えている今日この頃…
って言うか拾うなよ…