マリーバから今晩は! もこなです
本日日曜日はマリーバhelpxは完全にオフ!
デイオフってヤツです
helpxはオーナーにもよりますが週1か2で休みがもらえることが多く、お休みの日を利用して近場へ散策へ出かけられます
もちろんお家でのんびり過ごしてもよく、思い思いの方法でリラックス出来るハズ…
ハズだったのですが、本日は少し違いました…
本日は朝からhelpxオーナーのお孫さん(3歳男の子)が遊びにやって来たため、始終五月蠅かった!
やんちゃ盛りの3歳ですから、ともかくよく動く
オーストラリアの子育てって日本と比べると緩やかで、子供の意思を尊重する傾向にあるせいか我儘いっぱい!
お昼ご飯では「僕コレ食べたくない~」とか言っては残し、「お腹いっぱいだぁ」とか言ったと思ったら遊びにどこかへ行ってしまったりでジッとしていられない!
いっそ椅子に彼を括り付けてやりたい感じです
疲労のピークは午後、お昼ご飯を食べた後の昼寝休憩時間におとずれました
本日ヘルパーはデイオフでしたがhelpxオーナー夫妻は自宅で仕事をしていたので疲れていたのでしょう、2人してうたた寝をし始めました
庭で穴掘りにふけっている孫殿は、騒がしいとは言え愚かではないので放っておいても問題はなかったとは思うのですが遊び相手を買ってでることにしました
主に穴掘りの手伝いと機関車トー〇スのレール敷きの手伝いを2時間程一緒にしたのですが、最終的に疲れた…
どうしたらこの小さな体にこんなエネルギーが隠されているのか?
朝からノンストップで遊び続けているのに昼寝もしないなんてっ!
前にも申しましたが私、三度の飯より昼寝が好きな普通の旅人ですので昼寝をしない子供の構造が今一つ分かりかねます
以前お世話になったオーストラリアのファームhelpxのオーナー夫妻も3歳の女の子の面倒をみつつ仕事をしていました
こちらのオーナー夫妻は肉牛ファームでして、肉牛以外にも羊、豚、馬、鶏と様々な動物の面倒をみなければいけない忙しいお宅でした
多くのオーストラリアの子育て中家族が利用するオーペア
オーペアとは家事手伝い(子守を含む)をする代わりに家族の一員として生活出来るhelpxとよく似たボランティア業です
helpxの子守専門版ですが多くの家族はオーペアにお小遣い程度の給料を払ってくれるので、お金がなくて住む場所がない人にはうってつけ
肉牛ファームオーナー夫妻は当時フランス人の女の子をオーペアとして雇っており、彼女は始終3歳の娘の遊び相手をしていました
この3歳の娘も昼寝をしないで遊び続ける我儘怪獣でしたのでオーペアのフランス人は手を焼いていました
フランス人オーペアの彼女は感心するほど根気よく3歳児の相手をしており、時に叱りと教育的なスタンスをみせながらも実の姉のように接しており大変懐かれていました
彼女の働きを横目にファーム仕事をしていた私は
「どんなに金に困っても、オーペアだけはしてはいけない…」
と深く心に刻んだ次第です
私は子供と遊ぶのは好きですが、なにぶん私自身がガキっぽいので教育的に接することが出来ません
子供とお友達にはなれても保護者になれないってヤツです
そんな訳で本日は孫殿と一緒になって遊んでしまい、元々のHP(ヒットポイント)が少ない私は孫殿より先にギブアップしてしまいました
とてつもなく強い睡魔と闘い
「ああ…眠くて眠くて仕方がない…」
と思った頃にオーナー夫妻が昼寝から目覚めたので大団円を迎えました
ヘルパーとしてお世話になっている身ですので出来る限りはお手伝いをしたいなぁと思っていますが、小さな怪獣との戦いは私には荷が勝ちすぎると改めて実感した休日でした
子育てって本当に大変ですね