旅の終わりを考える ワーキングホリデーの先にあるもの

マリーバから今晩は! もこなです

昨日朝早く同じhelpxのヘルパー仲間の一人、日本人の友達(女性)が次なる目標に向かって旅立ちました

彼女は既にオーストラリアのワーキングホリデー(以下ワーホリ)を約2年終え帰国し再就職しましたが、自身の英語力を生かせる道はないかと考え今後はオーストラリアで更に英語力と専門学習を深め就職しようと再渡豪してきました

いわゆるオーストラリア移住予定者です

ワーホリを終えた人、終えようとしている人が一度は考えるワーホリ後の人生設計

ワーホリ生活とは日本での暮らしと全く違う新しい生活、新しい暮らし方や価値観を学ぶ場でもあります

思いっきりワーホリ生活を楽しんだ後帰国すると、今まで普通だと思っていた日本の暮らしに疑問を持つことも少なくありません

また滞在したその国の魅力に魅せられ、永住を望む人もでてきます

ワーホリ前に日本で働いていた人だと、働き方の違い(主に残業がない海外での暮らし)に帰国後すんなり日本で復職するのが難しく感じる人がいるかもしれません

特にワーホリを何年も続けていて2~3年日本の生活から離れてしまうと、感覚が日本暮らしの時と変わってしまい帰国がある意味苦痛に感じてしまう人もいるかもしれません

私のようなギリホリ世代の中には日本での暮らしが苦痛で新天地を求めてワーホリをしている人もいるので、余計旅の終わりを残念思う人がおります

私自身が元々旅を始めたきっかけは仕事を辞めて気分転換をするため

就職したは良いけれど仕事に疲れきってしまい、今までの生活を一新する必要がありました

人生の長い休暇といった感じです

人によっては

「もう2度と日本で就職するものか!」

と強い意志を持って海外へ飛び出していく人もおり、ニュージーランドで仲良くなった一人の日本人のお友達(女性)はワーホリ中に労働者ビザを取得できる仕事に就き今もニュージーランドで生活しています

彼女は強い意志を持ち困難を極める労働者ビザ取得の為、必要書類を集め求人広告を地方新聞に掲載(ニュージーランドでは労働者を雇う基本条件として地元民を優先して雇う必要があります。求人広告を出したが応募者がいなかったので外国人を雇いましたと言う証拠が必要なので偽の求人広告を掲載する必要があります←新聞掲載料金は本人持ち)し、辛抱強くビザ発給を待ちました

現在もビザ更新時期になると書類集めに奔走させられるそうですが無事更新出来ているようです

彼女の素晴らしいところは自身の特性にあった仕事(ガイド業)を獲得しており、ビザ更新は大変だけれどニュージーランドでの生活を楽しんでいるところ

別の友人はともかく労働者ビザが欲しいので少々思うところはありながらも日本食レストランのキッチンで働いていて、仕事にやや不満はあるけれど労働者ビザは獲得出来ている様子

労働者ビザを取得するには雇用主がスポンサーになり

「私の事業にはこの日本人労働者が必要なんです」

と後押ししてもらう必要があるので、コミュニケーションの取りやすい日本人労働者を雇いたい日本人雇用主であることが多め

労働者ビザは取得も大変だけれど一度ビザを取得出来てもビザの有効期間によってはビザを数年毎に更新する必要があり、ぬか喜びできない代物です

ある程度専門性の高い職業、その国に現在足りていない職業経験者だと優先的に労働者ビザが発給されるようですが、いずれにしても簡単な道行きではありません

昨日旅立った友人はこの先前途多難ですが、彼女の求める夢が実現するその日まで全力疾走してもらいたいです

こんなことを語っている私自身もこのオーストラリアのワーホリが最後のワーホリなので、今後の生活を真剣に考えなくてはいけない時期に差し掛かりました

今はまだハッキリとした形で未来の計画を立てられていませんが、自身の納得出来るものを旅の最後には見つけようと思います

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