ブラックヒースから今晩は! もこなです
シドニー近郊のブルーマウンテンズ自然公園の町の一つBlackheathへ来て20日程経ちました
現在B&B兼ホステルにてhelpx中
helpxとは数時間のお手伝いで無料の宿と食事がもらえるボランティアシステムです
現在5時間×5日、週休2日でホステルの清掃業を手伝っています
本日はデイオフを利用して近場の展望所に行ってきました(ヘルパーはホステルの自転車を無料で利用できます)
私はオーストラリアへ来て5か月程の中堅ワーホリメーカーですが、以前ニュージーランドで1年2か月ほどワーホリをしていたのでオセアニア(NZ、AUS)ワーホリメーカーとしては中堅より少し上くらいです
初めてワーキングホリデーメーカーとしてニュージーランドへ行った時は語学学校に通い、日本食レストランで働きと大方の日本人ワーホリメーカーと似た選択をし、楽しいニュージーランド生活を謳歌しました
ニュージーランドが楽しかったので「時間が許す限りワーホリしたい!」と思い、またイタリアが個人的に好きだけれどイタリアでワーホリが出来ないのでその隣、フランスへワーホリに行くなどしました
現在はオーストラリアへ最後のワーホリをしに来た年齢的にギリギリのギリホリメーカー(年齢制限30歳前後の人をギリホリと言うそうです)です
ワーキングホリデーへ出かけようと考えている人で、どの国へ行くか迷っている方がいるのであれば個人的にオセアニアをお勧めしたいなぁと私は思っています
もちろんフランス語を習得したい人はフランスへ行った方が良いですし、ドイツ語を学習したい人はドイツやドイツ語圏をお勧めします
あくまでも迷っている(特別どの国へ行きたいか決めてない)人にです
その理由を少しまとめてみようかと思います
- ビザの申請が比較的簡単
- ワーキングホリデー協定国としての歴史が長い
- 英語圏
- 日本との時差が少ない
- 最低賃金が高め
上記の5つがお勧めポイントです
1ビザの申請が比較的簡単
オーストラリア、ニュージーランドのワーホリビザ申請はオンラインです
フランスのように在日フランス大使館へ申請書類を持参する必要がありません
特にオーストラリアはネットで1時間程で申請可能、その数時間後(人によっては数週間後)にビザが発給されます
ニュージーランドはビザ申請書類の一つ、胸部レントゲン検査を指定の病院でする必要があるので指定の病院が近所の人は簡単。全国に8箇所程しかない指定の病院が遠く、日本国内を旅行しなければいけない人にはハードルが高いビザ申請となります。沖縄には指定の病院がないせいかニュージーランドで沖縄出身のワーホリメーカーに出会う確率は低い…
2ワーキングホリデー協定国としての歴史が長い
今まで沢山のワーホリメーカーがお世話になった国々ですので、ワーキングホリデーの情報が比較的簡単に手に入ります(ビザ申請方法や住居の探し方等)
私のような中堅ワーホリメーカー以外にも、もっと上級ワーホリメーカーがブログで情報をシェアしてくれていますので「痒いところに手が届く」レベルで情報をネットで検索できます
私もどこの誰とも知らないブログに沢山助けてもらいました
私はニュージーランドでの語学学校への手続きはエージェントを通しましたが、ビザの申請は個人でしています(沢山のブログをななめ読みして自分なりに試行錯誤して申請しました)
このブログが誰かの役に立てると嬉しいです
3英語圏
日本人は義務教育で英語を勉強しているため、フランス語やドイツ語、中国語を普段から学習している人は少ないのではないかと思います
英語は勉強しなければいけない教科の一つのため、好きか嫌いかは差し置いても他の異国言語よりは日本人に親しみのある外国語であると思います
因みにこのブログを書いている人は中学一年時に英語学習をドロップアウトしていて、テストは選択問題を「鉛筆を転がして出た目を解答用紙に書き写す」をしていた典型的に英語が出来ない学生でした(学生時の最高得点は20点、運が良かった…)
4日本との時差が少ない
シドニーは夏時間での日本との時差は2時間(日本より早い)
ニュージーランドは3時間
日本との時差は30分~4時間とオセアニアは他のワーキングホリデー協定国と比べても少な目です
台湾とか韓国はもっと少ないと言う意見もあるかとは思いますが、公用語の関係でオセアニアを個人的に勧めます
ヨーロッパ諸国だと8時間ほど日本と時差があり、日本に住む家族や友人に連絡をとるのが難しく感じることがあるかもしれません
5最低賃金が高い
私はのんびりhelpx旅を紹介する「のんびり節約型ワーキングホリデー旅」を楽しんでいますが、実はオーストラリアは稼げる国として若いワーホリメーカーに人気な国って知っていますか?
稼げる人は3か月で100万円の貯金を実現しているそうですし、オーストラリアは一定条件を満たせばワーホリビザをもう一年延ばすことが可能なので最長2年間稼ぎまくれる若者にとっては「オーストラリアンドリーム」が実現出来てしまう稀なワーキングホリデー協定国です
お金が溜まる秘訣は最低賃金が高く、日本円で時給1800円くらい
最低賃金ですので稼げる業種の場合もっと高額、更に休日出勤はダブルペイと言って2倍になったりと働く人の暮らしを考えた給料形態になっています(もちろん税金を納める義務が課せられているので想像以上には稼げない人もいるかもしれません)
正直、私のように稼がないで旅している人の方が少数派なのではないかな?
因みにニュージーランドの最低賃金は時給1500円くらい
稼ぐことを目的とした出稼ぎワーホリをするのであればオセアニアはお勧めなのではないかな?と思います
給料が高いので物価も高いです(両国とも)
銀行に預けているお金に対する利子は両国とも日本より高いです(使わないお金は銀行に預けましょう)
色々自分なりに「オセアニア良い所一度はおいで!」の理由をザックリと考えてみました
もしも「ワーキングホリデーをしよう!でもドコへ?」と悩んでいる方の参考程度になれば良いなぁと思い、私なりのお勧めポイントをシェアします
個人的には一番初めに行ったニュージーランドが一押しなんですが、ビザ申請の面倒くささを考えるとオーストラリアも良いかなぁと
本音はイタリアとのワーキングホリデー協定が年齢制限内に実現しなかったことが悔やまれて仕方がないのですがね…