ピサから今晩は! もこなです
本日フィレンツェのお友達ココ宅から斜塔が有名な町ピサへ移動した旅人です
明日からホステルにてhelpx業開始
仕事内容は遅く到着する利用者のチェックイン作業代行
清掃等は掃除婦さんがいるそうなので特別必要はなく、ほとんどヒマ
ドミトリーベッドを一つ無料で使わせてくれるそうです(食事は自費で)
helpxやworkawayでのボランティア業ではホストによって無料宿泊だけのときがあります
先日までフィレンツェに滞在していたので7年前にイタリア留学していた思い出話が続いています
私のイタリア語留学はフィレンツェで1年間、エレメンタリー(初心者)クラスからの出発でした
留学前に日本でイタリア語学校の初級グループクラスを週一で4か月ほどしてから出かけましたが、文法の初歩を知って出掛けた程度です
因みにイタリア到着時にホームマザーが「部屋の電気スイッチはココにあるからね」という電気という単語ルーチェluceが分からず、何の説明をしているのか全く分かりませんでした笑
ついでに言うとタオルというアシュガマーノAsciugamanoを手渡され、イタリア語ではタオルと言わないことをイタリアに着いてから知りました!
イタリア留学を開始したのは11月下旬で冬
寒くてイタリア語も分からなくて誰とも話せなくて漠然と辛かった思い出があります
途中で諦めなかった最大の理由は思い出せませんが、苦労して働いて稼いだお金を投資したのですからそれなりの結果を求めたのだと思います
留学って新しいことの挑戦で楽しそうなイメージがありますが、当然ながら自身で学ばなくてはいけませんので辛い時もあります
思ったほど結果がついてこないことの方が多いと思いますし、途中で諦めて帰国してしまう人もいます
いかに自身の目標を見失わずに過ごせるかが留学するポイントのように思います
私は留学中に運良く仲の良いスクールメイト中国人のココと出会え、彼女と一緒に出掛けたりすることで留学中盤から楽しくなりました
また彼女はシェアルームに住んでいて、シェアメイトと持ち寄りで夕食を共にするディナーにも度々招待してくれました
この持ち寄りディナー体験がこの後英語留学をするきっかけ
ココのシェアメイトは5~6人の国際色豊かな人々で、中には学生ではなく仕事でイタリアに来ている人がいました
この仕事に来る人々は英語での仕事なのでイタリア語は全くわかりません
ココを含めたシェアメイト同士はシェアルーム内で英語にて会話をしていました
イタリアへイタリア語も英語も分からない状態で来た旅人は、当然ながら話についていけず寂しかった!
分からないなりに英語の会話を聞いて、人によってはやたらと「なぜなら」に当たるbecauseを使う人がいたのを記憶しています
持ち寄りディナー体験は私に「世界に出たら日常会話程度の英語が出来ないとダメなんだよ」と身を持って教えてくれました
イタリアで英語を話す人は日本と同じく限られています
しかし年齢や場所によって、英会話が出来るイタリア人もおり有利なことがあります
イタリア語学校で分からない単語はイタリア語で説明される訳ですが、それでも分からない時の最終手段として英単語で説明されることがあります
留学当時は英語が全く出来なかった旅人にとって、英単語で説明されてもヌカに釘
人にもよりますが、英語留学でなくても英語が出来た方が良い思い出になるかもしれない…
イタリアへイタリア語留学をしたのに英語留学する必要をジワジワと感じた体験
因みに私はイタリアへ一年間留学して最終的にアッパーインターメディエット(中級)Upper-Intermediateクラスになりました
0から始めても一年間勉強すれば日常会話に困らない程度の会話力は身に着くと思います
ただ勉強ばかりしていると8か月目くらいに飽きたので、長期間の留学をいきなりするのは考えものです
留学期間は長過ぎず短過ぎず
勉強だけではなくインターンシップやボランティアをしてみると留学生活がより充実したものになると思います
海外語学留学を考えている方の参考になると嬉しいです