ブラックヒースBlackheathから今晩は! もこなです
私はオーストラリア、シドニー近郊のブルーマウンテンズ自然公園にある町の一つでhelpx中の旅人です
helpxとは数時間のお手伝いをすることで無料の宿と食事がもらえるボランティアシステム
私はhelpxを利用しながらオーストラリアを旅しています
現在はB&B兼ホステルの清掃を主に手伝っています(5時間×5日、週休2日で働いています)
私はオーストラリアに来る前、フランスとニュージーランドにてワーホリをしています
ニュージーランドは私にとって初めてのワーホリ、とても思い出深い国です(1年2か月程滞在しました)
ニュージーランドでの旅が楽しかったからこそフランス、オーストラリアとワーホリすることにしたと言っても過言ではありません
初めてのワーホリでしたので、今考えると色々な失敗があります
昨日B&Bの古道具を整理していた際にコンロで利用する家庭用エスプレッソメーカー(直火式)マキネッタを見て思い出しましたが、私コレを日本からニュージーランドに持って行ったのですよね~
私は個人的にエスプレッソが好きでインスタントコーヒーを飲料と認めない人間の為、ニュージーランドで「エスプレッソが飲めなくては困る!」と思ったが為でした
マキネッタは日本で毎日使っているので、個人的に必須のアイテムでした
結果としては「良かった」と思います
ニュージーランドのホステル(ドミトリーのある安宿)にはマキネッタを置いていない所が多いので、持参して個人的に満足な品でした
あえてマキネッタ持参に苦言を呈するのであれば「荷物が増えた」ことです
しかし頻回に使ったマキネッタに対してニュージーランド1年2か月の生活で1度しか利用しなかった物がありました
コレは大反省材料としてここに記しますが「文化鍋(3合炊き)」
文化鍋とはお米を炊くのに特化したアルミ製の鍋なのですが、私は日本でコレを毎日使い米を炊いています
因みに実家では土鍋で米を炊いています
ここ数年「炊飯器」ではなく文化鍋で米を炊いていた私は、
「毎日使っているのだからきっとニュージーランドでも必要かな」
と思いスーツケースに文化鍋を押し込んで旅立った訳ですが、結果1度しか使う機会がなく帰国
正直、鍋は必要ありませんでした
もちろんニュージーランドでキャンパー生活をする予定の方でしたら鍋やフライパンは必要だと思いますが、現地で購入することもできますので日本から持って行く必要はないかと思います
文化鍋は決して安い品物ではないので捨てて帰国する訳にもいかず、最終的に帰国するその時までずっとスーツケースの一部と化して邪魔なことこの上なかったです
これからワーホリや長期の旅をしようとする方に向けて、私の反省をお伝えするのであれば
「鍋は必要ない!」
とお教えしたいです
鍋はホステルに最低限あります(デポジットを受け付けに払う必要のあるホステルもありますが…)
旅の途中、長期滞在することになるかもしれないホステルやシェアハウスには鍋や皿がある所がほとんどです(ない所もあります)
わざわざお気に入りの鍋を日本から持ってくる必要はないと思います
だいたい普通の鍋で米は炊けます←コレは本当です
アジア人の利用が多いYHA系のホステルでは炊飯器まであったりします(オセアニアの場合、ヨーロッパでは見かけたことがありません)
いくら日本で毎日使っているからとは言え旅の間は自身の荷物を常に持って移動するので、出来る限り荷物は減らした方が良いと個人的に思います
旅のスタイルによっては鍋持参はもちろんOKです
私のように1か月ごと程度で移動する旅ならば荷物は少ない方が吉
人によっては1年間シドニーで暮らす人もいるので、長期で同じ場所に住む予定の方であればお気に入り雑貨を持参した方が潤いのある生活になると思います
ワーホリは長期滞在が可能なビザの為、1~2週間の旅とは違った荷物が必要と身構えてしまう人がいるかもしれません
「ワーホリに必要な荷物」は人によって違うのではないかと私は思いますが、
「とりあえず鍋は必要なかった!」
このことをシェアしておこうと思いました
だいたい日本とワーホリ協定のある国々は無人島ではありませんので、生活に必要な品々を揃えることが出来ます(品物の値段については国によって違うので日本で購入した方がお得な物とかはありますが…)
長い旅路になることが予想されるワーホリでは、ある程度荷物を厳選しておくことを強くお勧めします
因みに私はニュージーランドで車を購入し移動していた為スーツケースで旅立っても結果問題はありませんでしたが、スーツケースは往々にして邪魔となることがありますのでリュックサックで旅立つ方が良いのではないかと個人的には思います
もしも今まさにワーホリの準備中の方がいるのでしたら
「荷物の中から鍋は取り除いても大丈夫だ」
と3か国目ワーホリ中の先輩としてアドバイスを差し上げたいと思います
かしこ